右脳タイプと左脳タイプ
左脳は別名、「言語脳」と言われることもあり、主に言語、論理、理性の中枢となっています。
右脳は「芸術脳」とも呼ばれ、イメージ、感情、直感の中枢となっています。
そのため、読書のときには言語野のある左脳が働くと一般的に言われていますが、右脳がまったく働いていないわけではありません。
論理的な専門書などを読む時は、主に左脳を使っていますが、小説などの情景や感情を描写した文章を読む時には、右脳も使っているのです。
また、漫画を読む時には主に右脳が働いているようです。
このように、読書のジャンルによって主に左脳を使ったり、右脳を使ったりと違いが出てきます。専門書ばかり読む人は小説などを読むのが苦手になったり、小説や漫画ばかり読む人は専門書を苦手とする傾向があるのはそのためです。
そこで、いま話題になっている速読は、読書のときにあまり使わない右脳を鍛えることによって、左脳で認識した文字を右脳を使いながら速く処理し、速く読めるようにするわけです。
実は、小説や漫画ばかりを読む「右脳タイプ」の人の方が、速読が身に付けやすいという意見も出ているようです。
今までの話の流れでなんとなくわかるかもしれませんが、速読をするには右脳を鍛えることが重要だからです。
また、速読トレーニングをする中で子供用の単純なストーリーの本や、挿絵などが入った本を勧めているのも、右脳を鍛えるために効果的だからと言われています。