フォトリーディング
フォトリーディングは、一般的な速読のイメージとは異なる速読方法と言えるでしょう。
文章を読むのではなく、写真を撮るように本の内容をイメージとして、脳に送り込む方法です。
そのため、1秒1ページの速度でページをペラペラめくっていくのがこの速読術の特徴で、フォトフォーカスという1度にページ全体を眺めることができる、特殊な目の使い方を訓練します。
このフォトフォーカスで本の全体の内容を把握することで、自分に必要な情報を取り出せる状態をつくります。
そして、本を読んだ後に知りたい情報を自分に問いかける(思い出す)ことで、脳を活性化させ、必要な情報を取り出すことができるようです。
すなわちフォトリーディングは、一般的に「芸術脳」と言われる右脳と、「言語脳」と言われる左脳を上手く活用した速読術だと言えます。
右脳で情報をイメージとして蓄え、その蓄えたイメージを左脳に言語として引き出して理解するというわけです。
フォトリーディングを開発したポール・R・シーリィさんは、「文書を速く読むために、目を速く動かす」という従来の速読術に限界を感じた経験から、「フォトリーディング」を考案したと言っています。
管理人の感想
始めはフォトリーディングを、キーワードだけを読み取るような「拾い読み」や「飛ばし読み」を進化させたものかと思っていましたが、そうではないようです。
まず本の全体の内容をイメージとして脳に蓄え、後でその情報を引き出していくことで理解度を高めるわけですから、全体を把握していない「飛ばし読み」などとは全く違います。
フォトリーディングの理論は理解できるのですが、本の1ページを瞬時にイメージ化するというのはどんな感覚なのかが、少し気になります。
その感覚を体験してみたい気持ちもありますが、正直誰でも習得できるような速読術ではない印象を受けました…。